結婚をして家庭を持つのか、独身で過ごすのかについてどちらが幸せなのかについては一生正解のない疑問です。
正解はなくとも、どちらを選択するかで人生の転機となることは紛れもない事実であり、今まさにどちらを選んだ方が幸せなのか悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では結婚と独身で幸せなのはどちらか、それぞれのメリット・デメリットについても比較しながら解説します。
【結論】結婚と独身どちらもメリット・デメリットあり!
結論からお伝えすると結婚と独身にはどちらもそれぞれにメリット・デメリットがあり、「どちらを選んだ方が幸せ」と断言することはできません。
どちらを選んだとしても、悩んだり後悔したりといった場面がありますし、誤った選択という結果になるケースもあります。
結婚と独身の最大の特徴で言えば、結婚で得られる「家族」と独身を選択したことで得られる「自由」との違いでしょう。
その二つで悩んだときに、周囲からさまざまな意見を伝えられることもあります。
しかし、「人は人、自分は自分」。
周りの人の選択が正解だったとしても、あなたにも当てはまるかどうかはわからないからです。
これからの人生を考えた上で、何に重きを置きたいのか自分の価値観や思いと一度向き合う必要があります。
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結婚のメリット
結婚を意識し始めたり、将来について考えると必ず思い浮かぶ「結婚」。
しかし実際に結婚をしてみなければそのデメリット・デメリットはもちろん、自分に向いているか向いていないかもわからないでしょう。
そこでまずは結婚生活を具体的に考えるためにも、結婚のメリットから解説します。
大好きな人・子どもとずっと一緒に過ごせる
結婚の最大のメリットと言えるのが、大好きな人と生涯を共にできるという点でしょう。
「こんなに好きな人とはもう出会えない」と心の底から運命を感じられるような相手であれば、ずっと一緒にいられる結婚生活に希望しかないはず。
恋人よりも関係や世間体でも「強い関係性」を築くことができるのが、結婚ならではのメリットです。
さらに、大好きな人との間に子どもができれば、さらに愛おしい存在として子どもの誕生から成長に至るまで長く幸せを実感できるでしょう。
精神的・経済的に安定する
結婚をして夫婦や家族になることができれば、精神的・経済的な安定を得ることができます。
一馬力より二馬力の方が安心感があるのは言うまでもありません。
もちろん、相手に全てをおんぶに抱っこ状態にならなくとも、「いざとなったらパートナーがいる」という存在がいることで、安心できるはずです。
精神的・経済的なメリットについては当の本人たちでなく、親や兄弟など周りで支え見守っている人たちの安心感にも繋がります。
子育てを経験できる
結婚して二人の間に子どもが生まれれば、子育てを経験できます。
もちろん、子育ては楽しいことばかりではなく大変なことや悩みなども多くあります。
しかし、子どもと過ごす時間は何よりかけがえのないものであり、子育てを通した成長や新しい関係性が生まれることもあります。
子育て経験者の中には子どもの誕生や成長を人生の「楽しみ」や「生きがい」と感じている人も多いことからも、子育てを経験したことで得られる感情も多くあるでしょう。
精神的に成長できる
大好きな人と結婚することは必ずしも「楽しい」「幸せ」ばかりではなく、時には意見の相違で言い合いになったり辛い思いをすることもあります。
いくら結婚して夫婦になったとはいえ、元々生まれも育ちも違った人間同士であるため仕方のないこと。
夫婦や家族として生活する中で、相手に合わせたり意見の伝え方など考えなければいけない場面が多々あり、お互い精神的に成長できます。
精神的な成長の先に幸せな夫婦生活があると言っても過言ではありません。
新たな趣味や好きなものが増える
最近では共通の趣味を楽しむ夫婦が増えていますが、初めから同じ趣味だったとは限りません。
結婚を機に相手に合わせようとしたり、相手の嗜好を知りたいなどといった気持ちから、趣味や食の好みが変わり視野が広がったケースも少なくないでしょう。
興味や好きなものは一つでも多い方が良いですし生きる上での楽しみにもつながります。
始めは相手に合わせていたとしても、好きなものが増えて自分の幅が広がることはメリットと言えるでしょう。
親を安心させられる
結婚の目的として、自分を生み育ててくれた「親を安心させたい」と思っている人も多いはずです。
特に結婚を考え始める20代~30代の親世代になると適齢期の結婚が当たり前と感じている人も少なくなく、何かと結婚や将来の心配をされることもあるのではないでしょうか。
親としてももちろん結婚が全てではないものの、一人きりで生きていくよりも誰か支えてくれる、支え合える相手がいた方が安心できるのは親心と言えます。
社会的信用を得られる
日本ではまだ適齢期には結婚するのが当たり前といった風潮があり、結婚することで社会的信用を得ることができます。
たとえば、結婚していることによって、職場や公的な場所で信用されやすくなります。
さらには、マイホームやマイカーなど購入の際のローンなども通りやすいなど付加価値がある場合も。
また、「結婚していないのは何か問題があるから」などといった勝手な憶測や疑念を晴らすこともできるのは、これまでに不快な思いをした経験のある人にとってはメリットと言えるのではないでしょうか。
結婚のデメリット
結婚にはメリットがあると同時にデメリットも存在します。
「結婚は絶対にすべき」という結婚至上主義の人からデメリットはあまり聞くことはないかもしれません。
しかし、ベストな選択をするためにも、あらかじめデメリットも踏まえて結婚という選択が自分にとって良いのかどうかを冷静に判断することをおすすめします。
自由が少なくなる
独身を選択する人が感じる、結婚の最大のメリットが、自由が少なくなるというものです。
時間・お金共に、結婚後は自分一人の判断で決められなくなります。
夫婦間での話し合いや了承が必要となる場面も多々あります。
特に独身生活が長いと、自分のお金の使い道をいちいち了承を得なければいけなかったり、時間の使い方についても制限が生じたりといった自由度の減少は受け入れがたいものがあるでしょう。
結婚で得た幸せや安心感の代償として自由が少なくなることに対して、どう考えるかは個人差があります。
仕事・家事・育児の両立が大変
結婚すると独身時代のように仕事や趣味だけでなく、家事や子どもが生まれたら育児など自分がすべきことが増えます。
それまでは自分のペースで過ごせばよかった生活から一転、仕事や家事、育児など両立しなければいけなくなります。
負荷と感じて慣れない日々が続き、うまく両立できないことに苛立ちを感じることもあるでしょう。
うまく分担できているのであれば良いですが、どちらか一方のワンオペになってしまうと夫婦間に亀裂が入るのは必須です。
仕事のキャリアを諦めなければならない可能性がある
特に女性のデメリットとして挙げられるのが、仕事のキャリアを諦めなければならない可能性です。
バリバリ仕事をこなしていた人にとって、以下はデメリットとなりかねません。
- 結婚後産休・育休で育児的に仕事を離れなければならない
- 子育てでフルタイム勤務が難しくなる
- 希望の勤務内容に就業できない
子育てに関しては、夫婦二人で補い合うものであり女性だけが担う必要はありません。
しかし、妊娠・出産に関しては女性だけが達成できる役割であると同時に、出産後に子どもによる仕事の制限を余儀なくされることもあります。
義家族との関わりを持たなくてはならない
結婚することでパートナーの親や兄弟、親戚など新しい家族との繋がりや関係性が生まれます。
関係性の深さについてはそれぞれの家庭間で違いはあるので一概には言えません。
しかし、少なくとも「自分の家族」以外にも「義実家」ができるのは紛れもない事実です。
義実家との関係性が良好な夫婦もたくさんいますが、単純に義実家との関わり自体が面倒に感じる人も少なくないでしょう。
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独身のメリット
結婚にメリッがあると同時に、独身にもメリットがあります。
今後結婚するか独身でいるかの選択をする際にどちらか一方だけを「良し」とするのではなく、一度どちらのメリットについても考えましょう。
時間・お金を自由に使える
独身の最大のメリットは、自由さにあります。
時間やお金、人付き合いなど全てにおいて自由であり、他者の了承を得る必要もなく自分で決めることができます。
特にこだわりが強い人にとっては、気兼ねなく時間やお金など全てを自由に使えることに対して絶対的な価値を感じているかもしれません。
「自分の稼いだお金なのだから」「自分の休日なのだから」と考える人は、結婚生活で負担や制限を感じるでしょう。
キャリアアップを目指せる
仕事にやりがいや楽しさを感じている人であれば、仕事に全てを注げる独身の環境がベストと言えるでしょう。
結婚すると、プラスαとして家事や子育てが必須オプションとなり、仕事だけに専念することはなかなかできないからです。
その点、独身であれば自由な時間が多いため、自分で時間の配分が可能です。
仕事のために資格を取得したり経験値を摘んだりと、キャリアアップを目指すこともできるはずです。
家事の手抜きができる
一人だと、プライベートについても自分で決められます。
独身と言っても、一人暮らしか実家に住んでいるのかで異なり、実家に住んでいる方であれば家事は全て家族任せの人もいらっしゃるのではないでしょうか。
一人暮らしだとしても一人だと最低限の家事で良いという人は、週末にまとめて洗濯や掃除をしたり、食事は外食やスーパーで買ってくるなど手抜きもし放題!
結婚して家事を分担することになると、相手の目や考えもあるのでそう手抜きばかりはしていられません。
良好な人間関係を続けられる
独身でいれば、今ある関係性はもちろん新しい関係についても自由かつ良好に続けることができます。
結婚すると、休日を夫婦や家族で過ごすことが多くなったり、パートナーの都合で転居を余儀なくされたりとなかなか以前のようには友達と会いづらくなることも少なくありません。
一度離れてしまうと、またもう一度独身時代のような関係性になることが難しくなります。
その点、独身であれば「今ある生活」をそのままキープできる点はメリットと言えます。
自由に恋愛できる
結婚とは法的に「夫婦」として認められることであり、言うまでもなく結婚後にパートナー以外の人と恋愛するのはタブー。
仮に、既婚者がパートナー以外の人と体の関係を持つことがあれば不貞行為に該当します。
元々飽き性で一人の人と添い遂げるなんて考えられない人にとって独身生活は自由そのもの。
「自由に恋愛したい」「一人に縛られたくない」という考えの人にとっては独身を選択することこそが自分らしい生活を送るためには必要と言えるのではないでしょうか。
責任感を感じなくても良い
独身でいることで、結婚して相手の生活や養わなければいけないという責任感を感じる必要もありません。
独身はその名の通り「独り身」であり、良くも悪くもすべて自分だけの責任で日々を過ごすことができるからです。
家族ができたことで得る責任感を幸せの一環と捉えるか負担と捉えるかは人それぞれ。
自分以外を気にせず、全てを自分だけの決断で生きていきたいという人には結婚生活は負担と感じるでしょう。
独身のデメリット
独身でい続けることは、上記に挙げたメリットも多くありますが同時にデメリットも存在します。
独身として過ごしていて、急にデメリットを感じたとしてもその後結婚できるかは分かりません。
早めにデメリットを知り、受け入れられるか否かを考えてみると最善の選択ができるはずです。
将来に不安を感じる
独身生活が長い人に聞いた独身最大のデメリットは、将来に対する不安です。
独身で過ごすことは自由であり、自分だけの責任で過ごせるといった意味ではメリットのように感じますが、生涯にわたって「独り」である覚悟が求められます。
たとえば、周囲がどんどん結婚して家庭を持ったり子どもを育てたりする姿を身近で見ていると、独りでいることに虚無感を感じることも。
また、パートナーがいない分老後の蓄えも自分独りの責任であり、不安に感じる可能性もあります。
親に心配をかけてしまう
独身でいることで、心配する親は少なくありません。
結婚が全てではないとしても、結婚すれば独りではなく支えあえるパートナーがいるという安心感があります。
寿命を考えても親や子どもよりも先立つのが一般的だからこそ、自分たちがいなくなった後の子どもの生活を心配する姿を想像できるでしょう。
いつまで経っても親は親であり、子どもの幸せや安定を願っています。
独身でい続けると決めたのであれば、結婚以外の親を安心させられる方法を探しましょう。
健康面の不安
今が健康面に全く不安がなかったとしても、いつまでも健康でいられるかは分かりません。
急に訪れた体調不良の時や倒れた時、加齢と共に弱った時にも全てを自分で対応する必要があります。
負担がない自由さがある反面、負担をかけられる相手がいない将来に不安を感じるかもしれません。
万が一の時にもすぐ対応できるよう、行政サービスや有料でサポートしてくれるサービスなどを事前に調べるなど工夫が求められます。
世間体が気になる
日本は「結婚して一人前」といった凝り固まった根強い考えが浸透していて、結婚せず独身でいる人に対してネガティブな印象を抱く傾向があります。
仕事や人付き合いなど、あらゆる場面で何かと独身であることに理由づけるといった下世話な人も少なくありません。
「結婚しないの?」と言われたり、噂を耳にしたりすると世間体が気になることも。
独身でいることを決めるのであれば、人が何を言っても、言われても気にしないメンタルの強さが求められます。
子育てを経験できない
子どもを育てることは、何にも代えがたい幸せで貴重な時間です。
もちろん、子育て中には子どもの成長や仕事や家事との両立に悩んだり辛い経験をしたりと超えるべき壁がいくつもあります。
しかし、子育てで育つのは子どもだけでなく、育てる側である親や周囲も子育てを通じて学び成長できるのは紛れもない事実。
人生を振り返った時に、子どもを育てていないことに対する後悔がないかを一度しっかりと考える必要があります。
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まとめ|結婚も独身も幸せになれる!「家族」か「自由」どっちを選ぶ?
結婚と独身についてそれぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
本文でもお伝えしたように、「家族」を得られる結婚と「自由」を貫ける独身の選択に正解はなく、どちらを選択したとしても幸せになることはできます。
大切なのは、自分の人生をどうしたいか。
たった一度の人生です、後悔のない選択ができますように。
SNSで知り合った人と付き合うのはアリ!付き合うまでの期間や注意点を紹介
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アプリ | DL/詳細 | 目的 | 基本料金 | 多い年齢 |
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ペアーズ |
恋愛/ 結婚 |
男:~3,480円 女:無料 |
男:24~29 女:24~29 |
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ウイズ |
恋愛/ 結婚 |
男:~3,400円 女:無料 |
男:24~29 女:24~29 |
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Match |
結婚 | 男:~3,980円 女:~3,980円 |
男:30~45 女:30~45 |
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ゼクシィ 縁結び |
結婚 | 男:~4,298円 女:~4,298円 |
男:30~34 女:35~39 |
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ブライダル ネット |
結婚 | 男:~3,980円 女:~3,980円 |
男:30~34 女:35~39 |
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youbride |
結婚/ 再婚 |
男:~3,980円 女:~3,980円 |
男:21~24 女:40~ |
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marrish |
結婚/ 再婚 |
男:2,980円 女:無料 |
男:40~ 女:40~ |
|
Omiai |
恋愛/ 結婚 |
男:~3,980円 女:無料 |
男:25~39 女:21~29 |